気温があがると、黒くて長い生きものが、動き始めますね。
好きな人な、あまりいないと思いますが・・・
ガサガサ、
ウネウネ、
ガサガサ、
ぎゃーっ!
でたー、
こっちにこないで、
あっちにいって、
ぎゃーっ!
殺虫スプレーは、どこ?
と、慌ててしまいます。
慌てているうちに、あれよあれよと、
隙間に、姿をくらましてしまいます。
出てくる時間帯が、夜行性なので、主に夜になります。
多分、電気を消して、寝ているときが多くなると思います。
寝ているときに、ふすまからガサガサと音がして、
その音で、目がさめるのは、気持ちのいいものではないですね。
まだ、目がさめればいいのですが、
目がさめず布団に侵入されたら大変です。
何もなく、布団から退散してくれたらいいけど、
ガブッと噛まれたら、これまた大変です。
このムカデは、床下や、外からやってきます。
虫や昆虫を見ていると、何かにぶつかると、その障害物をさけるのではなく、
とりあえず、確認して上がれそうなら、いっちゃえーと、上がります。
上へ、上へ、前へ、前へと進む性質があるように思います。
前進あるのみで、前向きに進みますので、そこに建物や柱があると、
これが登れると分かると、登ってしまうのですね。
だから、その前に隙間があったり、好きな匂いがあれば、
隙間からドンドンと、座敷の中へと入ってしまいます。
ベッドや二段ベッドのような、高い所に寝ているから、安心とはいきません。
ですから、一番の侵入防御は、侵入する隙間をなくす事なのですが、
ほんのわずかな隙間でも侵入してきます。
ムカデはスリムな体つきですからと言うと、そうでないものには、
語弊に聞こえるかもしれませんが、わずかな隙間から室内に侵入します。
新しい家なら、そんなに隙間もないのでしょうが、
我が家のような古い家になると、隙間だらけになります。
家の隙間を全て確認して、隙間をふさぐのは大変です。
ですから、ムカデに夜の訪問を遠慮してもらうのが一番なのですが、
そういっても、ムカデの都合もあるでしょうしね。
ムカデに遠慮してもらう、簡単でいい方法は、ないのもかと、
考えながらネットを検索していると、
おぉっと、
目にとまるものがありました。
少し前の話になるのですが、今でも利用しています。
それは、忌避効果のあるムカデシャットです。
ムカデシャット屋外用と、ムカデシャット屋内用とがあります。
屋外用は、竹酢液を霧吹きで、建物のまわりのに吹き付けるタイプなのですが、
家が密集しているところでは、竹酢の匂いが結構しますので、
今回は、屋内用のご紹介にさせていただきます。
(公式サイトで、ムカデシャット屋外用をご覧になれます。)
隣の方が了承していれば、隣の家にもムカデがよりつかなくなるかも?
と、言う利点があるかも分かりませんが、今回は、ムカデシャット屋内用です。
ムカデの嫌いな匂いで、自宅訪問を遠慮・忌避してもらう方法です。
座敷の侵入を、匂いのバリアのようなもので防ぐ方法です。
ムカデは、檜(ひのき)の匂いが嫌いです。
ヒノキと聞くと、
1、2、3、ダァーのアントニオ猪木さんをイメージしてしまうのは、
私だけなのでしょうか?
まぁ、猪木さんと言えば、プロレスのイメージが強いですね。
そして、プロレスといえば、汗ブルブル。
(他のスポーツも、そうなのですがね。)
そして、汗といえば、においです。
そう匂いです。
ムカデは、この汗の匂いが大好きなんですね。
あっ!
まだ、好きな虫がいました。
羽音のうるさい、小さな吸血鬼がいました。
蚊なんですけど、汗の匂いが好きと言う、共通する点があるようです。
そこで、ちょっと調べてみました。
すると、やはり蚊も、檜(ひのき)の匂いが、
大嫌いなようです。
この檜(ひのき)の匂いの『ムカデシャット屋内用』は、
ムカデと蚊の忌避に、一石二鳥ですね。
アロマ効果のある檜の香りも、
虫類は、どうも苦手のようです。
これで、ゆっくり眠れます。