タラバガニ人気の口コミより良くない口コミ？

お正月前後になるとご馳走としてカニを購入して、家族と贅沢気分で味わいたいと思うご家庭も多いと思います。

購入されるカニは、ズワイガニかタラバガニが主になると思います。

ズワイガニは繊細な味わいが楽しめますし、タラバガニは醍醐味だと思います。
その中でも、タラバガニの口コミの内容を見ていきたいと思います。

人気の口コミより良くない口コミ？

人気の口コミの内容は良い口コミが多く商品を購入する参考になります。
しかし悪い口コミはそれ以上の参考になると思います。

お店を決めたりタラバガニを購入する際の参考になると思います。
一番多い内容が、実入りが少なくスカスカでパサパサの口コミです。

その次に多いのが塩辛い口コミです。
そして、臭いがきつくて美味しくないという口コミに続きます。

これは、ほとんどがこのような良くない口コミと云うことではなく、全体の1割程度がこのような良くない口コミになっていることをご了解いただき、ご参考にして頂けらたらと思います。

この中でタラバガニは、ほとんどが輸入ものになります。
タラバガニは当たり外れがあるのも確かなようです。

それは業者任せになっている場合がほとんどだと思います。
浜ゆでされたり、船上で冷凍されて日本に入ってきます。

目利きができないのと、その時のカニ漁の漁獲量や質にもよります。
このようなことで思ったようなカニが入荷されない場合もあります。

それとタラバガニの脱皮の時期も関係してきます。
脱皮前のタラバガニは、甲羅の内側で二枚皮（二重皮）になっています。
（ゴムを食べているような感じで取り除けばいいのですが、その分実減りします。）

タラバ蟹の脱皮の時期は、2月・3月・4月です。
この時期は実の詰まりもスカスカになり悪くなります。

現在は異常気象も重なり、12月ごろからの脱皮もあるようです。
この時期に脱皮をされると、正月に購入されるタラバガニに影響が出ます。

口コミで、中身がスカスカだったとか、ずっしり重かったカニも解凍したら軽くなったとかの評判の良くない口コミも増えます。

考えてみると、水分や殻の重さも重量に含まれています。
完全に解凍をすれば、固まっていた水分が流れ出てしまいます。

その分、重さが軽くなります。
解凍は完全に行わず八分目ほどを目安に、ゆっくりと解凍する方がいいようです。

それに、食べない殻も重さに入っていることも頭に入れておいた方がいいと思います。

これを解決するには、このようなタラバガニを購入するのも一つの手段かなと思います。

ズワイガニとタラバガニをわたしなりにバナナに例えてみると、ズワイガニはフィリピン産バナナでタラバガニはメキシコ産バナナの感じがします。

タラバガニは豪快に脚の実にかぶりつくイメージがあります。
カニは自然を相手にする買い物だと思います。

その時の自然状況によって良し悪しが決まる買い物だと思います。
優良なお店を選ぶことも必要です。

確かにスカを食らってしまったら、肩透かしを食らったようにガッカリと肩を落としてしまいます。

それは誰も同じで、わたしも同じです。
それでは、先に進みません。

それを、なんとかして楽しめる方法がないか考えるのも一つの手段かなと思います。