家事忙しい ふくらはぎのむくみをとる方法 マッサージ or MOMI×2(モミ×モミ)
血液を重力に逆らって押しもどす?
これを読まれている方は、どう思われているのか分かりませんが、わたしは人間の体はこの地球の環境にあっていないような氣がします。
地球には、重力というものがあり下へと抑えつける働きがあります。
人間の体は、この重力に逆らうような働きをしなければならないような事もあります。
この第二の心臓と言われているふくらはぎも、そのような働きをしなければならないような場所です。
人間の体は心臓から出る血液を、体の隅々まで巡回させる必要があります。
横になって寝ている場合なら、いいのですが立ち上がっている場合は、足の血液を心臓に戻すには、少し無理があります。
その無理な血液を、ふくらはぎの筋肉を利用して押し戻しています。
もし、このふくらはぎの筋肉が疲労していたら、心臓まで血液を戻す力が失われてしまいます。
これが、足のむくみとなって表れます。
このむくみを解消するには、ふくらはぎの疲労を取り、ふくらはぎのポンプ機能を回復させることだと思います。
リンパ管の働きは?
そして、もう一つ血液とは別に、リンパ管があります。
リンパの働きは、染み出してしまった組織液の中からタンパク質などの栄養素をリンパ管で回収し、血液に戻すことです。
それに加え、老廃物や異物の侵入を防ぐ働きもあります。
このリンパの流れは一方通行です。
血液は、心臓から動脈、そして静脈に流れて心臓に戻ります。
しかし、リンパは心臓方向への一方通行です。
このリンパの流れには、心臓のようなポンプ機能はありません。
では、どのように流れているのかと言いますと、リンパ管自体に自発的に収縮する機能が備わっています。
このリンパ管の収縮する機能は、ほんのわずかなもので寝ている時はそれでいいのですが、起きて活動している時は、静脈と同じように筋肉の収縮を利用しています。
残りすくないマヨネーズに似ている?
この筋肉の働きは、たとえが変と思われるかもしれませんが、こんな感じなのかなと思います。
容器に入っていたマヨネーズが残り少なくなりました。
皆さんは、どうしますか?
容器を逆さまにして置いておきますか?
それは、重力で血液がもどる原理と同じですね。
もう一つは、容器の下から上のキャップ側に押し上げませんか?
血液を押し上げる筋肉の働きのように思えるのですが、ちょっと極端でしたか?
本当に人間の体のシステムは不思議ですね。
そして、その不思議なシステムを阻害しているのが、現代社会の日常の環境です。
日常の環境は、なかなか変えることはできないと思いますが、ご自身の体の環境は今すぐにでも変えることができると思います。
ふくらはぎの簡単なマッサージ?
その一つとして、ふくらはぎのマッサージがあります。
簡単な方法を、一つご紹介させていただきます。
・まず、仰向けで横になっていただき、膝を立てます。
・どちらか一方のふくらはぎを、もう一方の膝の上に置きます。
・置いたふくらはぎの足側を前後させて、動かし膝でマッサージをさせます。
これだけです。
これは椅子に座っていても、同じ要領で行うことができます。
まとめ
これは、エコノミー症候群の解消にもいいと思います。
くれぐれも、周りの迷惑にならないようにです。
それでも、本当に面倒で時間のない方は、こちらをご利用ください。
履くだけで、日常生活の家事などの妨げにはなりません。
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