カイテキオリゴと食物繊維 腸内細菌の善玉菌 栄養と便秘解消
食物繊維は腸内の掃除屋さんです。
食物繊維は、ある程度の量を摂取する必要があります。
食物繊維というのは、腸内細菌の善玉菌などの栄養にもなります。
まず、腸内細菌の善玉菌などの栄養になり、その余った食物繊維が便秘解消に回ります。
食物繊維は生活習慣病の予防に効果があります。
一般的な糖尿病、脂質異常症、高血圧、動脈硬化などの予防に効果があります。
食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
どちらに偏っても、便秘解消につながりません。
バランスよく摂る必要があります。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が含まれている食品の区別の仕方は簡単で、水っぽいものが水溶性、水分の少ないものが不溶性と覚えていればいいと思います。
食物繊維による生活習慣病への効果
食物繊維の摂取量は、一日24g〜27gが理想です。
食物繊維を多くとると、便の量が多くなり、便通にも繋がります。
食物繊維を多くとると、便が腸内に留まっている時間が短くなり、腸への影響が少なくなります。
この他にも植物繊維には、
・血中コレステロール値の効果。
・糖尿病の予防効果。
・腸内の有害細菌の繁殖の防止効果。
・肥満の防止効果。
・便通を促す効果。
・胆汁酸の排出、コレステロール胆石の予防効果。
食物繊維は生活習慣病に打ってつけです。
食物繊維はどんな食品に多く含まれている?
主な食品に米・大豆・ミョウガ・タケノコ・人参・さつまいも・やまいも・昆布・わかめ等、日本古来の食品に多く含まれています。
どの食品にも不溶性食物繊維と水溶性食物繊維が含まれていますが、どちらかに偏っているものが多いです。
便秘は自律神経に左右される?
便秘に悩む女性の方は多いと思います。
ストレスによる自律神経の低下、運動不足、食物繊維の不足、ホルモンバランスの乱れ、老化などが原因として考えられます。
なかでも自律神経の低下は生活習慣の乱れから起き、自律神経の低下は胃腸の働きを低下させます。
胃腸の働きが低下すれば、便秘状態になります。
便秘の解消は胃腸の蠕動運動?
私達が口にしている食べ物は食道を通り胃に入ります。
胃からのり状に消化され十二指腸に送り出され小腸から大腸へ栄養分を吸収しながら送り出されます。
そして、残りかすを外に排出します。
その送り出す働きをしているのが、蠕動運動です。
ちょうど、波打つような感じで物を送り出します。
胃の蠕動運動が低下すると、胃の中に内容物が留まっている時間が長くなり、食欲不振や胃もたれの原因になり、腸の蠕動運動が低下すれば、残りかすを排出する能力が弱まり、便秘になります。
この残りかすを腸内に留めている事によって悪玉菌も増え、悪循環になります。
蠕動運動は自律神経に左右されているため、意識的に動かす事は出来ません。
腸の蠕動運動の働きを強くすれば、便秘解消につながります。
オリゴ糖とは?
オリゴ糖は、ブドウ糖や単糖などの糖が数個つながったものです。
一般的にはおおよそ2糖~20糖のものをオリゴ糖と呼びます。
このカイテキオリゴの5種類の便秘改善成分は、
・ラフィノース
・ラクチュロース
・フラクトオリゴ糖
・イソマルトオリゴ糖
・α-シクロデキストリン
が含まれています。
まとめ
人間の体は、食べ物を食べて消化をし栄養分を吸収して、いらないものを排泄します。
この排泄が現代社会の生活習慣病などにより、うまく機能していない場合があります。
その機能の働きの助けをしている『カイテキオリゴ』です。